酷暑と干ばつに見舞われたフィリピンの高級カントリークラブを舞台に、格差社会の闇を冷徹に描いた風刺ドラマです。 マニラ郊外のゴルフクラブで、客のためにボールをセットする「ティーガール」として働き始めた17歳の少女イサベルは、ある日、クラブ会長のゴルフクラブを返却するために普段は立ち入れない施設の奥深くへと足を踏み入れます。美しく整備された芝生の裏で、富裕層の客に絶対服従する従業員たちの厳しい現実や、特権階級の搾取システムを目の当たりにした彼女は、やがて施設の不穏な秘密とともに、自身の過去へと繋がる衝撃的な事実に近づいていくことになります。