この子は邪悪(2022)
「ノイズ」で脚本を務めた片岡翔の企画を自ら監督・脚本を務めて映画化したサスペンス・ミステリー。かつて一家で交通事故に遭い、心に深い傷を負った少女を主人公に、植物状態だった母が奇跡的に復活し我が家に戻ってきたことがきっかけとなり、家族の歯車が少しずつ狂い始めるさまを綴る。主演は「女子高生に殺されたい」の南沙良。
5年前に一家で交通事故に遭い、心理療法室を営む父は脚に障害が残り、母は植物状態、妹も顔に火傷を負い仮面をつけたままとなり、自身も心に深い傷を抱える少女、花。そんなある日、父が奇跡的に目を覚ました母を家に擦れ帰ってくる。ところが花は、その女性に違和感を覚え、母とは別人ではないかと疑い始めるのだったが…。
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