カラスの親指(2012)
直木賞作家・道尾秀介のミステリー小説を、阿部寛と村上ショージ共演で映画化した痛快エンタテインメント・ミステリー。ワケありの詐欺師コンビが、ひょんなことから共同生活を送ることなった姉妹と青年と共に一世一代の勝負に挑む姿を描く。監督は「楳図かずお恐怖劇場 絶食」の伊藤匡史。
ひとつ屋根の下に集まった5人のカラス。だが、この出会いが導く結末を、まだ誰も知らない―。悲しい過去を背負いサギ師になったタケ(阿部 寛)と、成り行きで相棒となった新米サギ師テツ(村上ショージ)。そんな2人の元に、美人姉妹(石原さとみ、能年玲奈)とノッポ(小柳 友)が転がり込む。3人もまた不幸な生い立ちを背負っていた。しかし、タケが過去に起こしたある事件が、彼らを人生を賭けた、一世一代の大勝負へ導こうとしていた
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