「アクエリアス」「バクラウ 地図から消された村」で高い評価を受けるブラジルのクレベール・メンドンサ・フィリオ監督が、自身の故郷でもあるブラジルの都市レシフェを舞台に、1970年代の軍事政権下、息子との再会を願って故郷に舞い戻った男の姿を描いたクライムスリラー。
1977年、軍事政権下のブラジル。逃亡中の身であるテクノロジー専門家のマルセロは、カーニバルの喧騒に紛れてレシフェの街に舞い戻る。抑圧されたわずかな自由にすがる人々と猜疑心が渦巻くこの国で、ある目的を果たそうとするマルセロだったが、レシフェの街もまた、彼が思い描いていた安全な避難場所とはほど遠いところであることに気づく。