セトウツミ(2016)
関西の男子高校生2人が河原でまったりととりとめのない会話をしているだけながら、その漫才のようなやりとりが人気を博している此元和津也の同名コミックスを、「紙の月」の池松壮亮と「共喰い」の菅田将暉主演で実写映画化した異色の青春コメディ。監督は「まほろ駅前多田便利軒」「さよなら渓谷」の大森立嗣。
高校二年生の内海想と瀬戸小吉は、いつも河原でダラダラと喋りながら一緒に過ごしていた。そんな2人を見守る同級生の樫村一期は、内海に好意を寄せていたが、瀬戸はそんな樫村に好意を寄せていた。まったりと流れる時間の中で移り行く季節。変わったもの、変わらないもの。二人の未来、そして樫村との三角関係の行方はどうなるのか…。
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