指名手配犯を捕まえるため前代未聞の罠が仕掛けられたライブ会場が舞台のサスペンス。『オールド』のM.ナイト・シャマランが監督、脚本を手掛け、『オッペンハイマー』のジョシュ・ハートネットが優しい父親で、凶悪な殺人鬼でもあるクーパーを演じる。『ブルーバック あの海を見ていた』のアリエル・ドノヒュー、『女神の見えざる手』のアリソン・ピルらが脇を固める。
クーパーは溺愛する娘ライリーと共に、彼女が夢中になっている世界的歌手が出演するアリーナライブ会場を訪れる。最高の席に大感激するライリーだったが、クーパーはライブ会場の異変に気づく。口の軽いスタッフから、指名手配中の切り裂き魔に関するタレコミを受けた警察が、ライブ会場にトラップを仕組んだということを聞きだしたクーパー。しかし、その殺人鬼こそクーパーだった。