人気ゲームソフト『バイオハザード』をポール・W・S・アンダーソン監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で映画化したSFアクション・ホラー。研究中の兵器ウィルスが蔓延しゾンビ化した人間が跋扈する巨大研究所内を舞台に、壮絶なサバイバル戦を描く。
近未来。巨大企業アンブレラ・コーポレーションでは“ハイブ”と呼ばれる地下の巨大研究施設で秘密裏にバイオ兵器の研究を進めていた。しかし、研究中のウィルスが何者かによって施設内に散布されてしまう。ハイブを管理しているコンピュータは施設外への伝染を防ぐためハイブを完全閉鎖し外部との接触を遮断してしまう。内部調査のためハイブに送り込まれた特殊部隊は、ハイブの出入り口付近で倒れていたアリスを発見するが、彼女は記憶を失っていた。アリスを知る一同は彼女を帯同しハイブへ侵入するのだったが、そこには予想を超える光景が広がっていた