バタリアン/THE RETURN OF THE LIVING DEAD(1985)

『エイリアン』の脚本家、ダン・オバノン初監督による不老不死のゾンビ・バタリアンと人間のユーモラスな戦いを描いたホラー・コメディ。ゾンビ映画の元祖「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」で描かれた事が実際にあったという前提で作られた間接的な続編。
1969年、軍人病院の薬品事故が原因でこともあろうに死体が次々に蘇生してしまった。そのゾンビはケンタッキー州のとある医療品倉庫に長年ミイラ状態で極秘保管されていた。ある日そこで働くフランクとバイトのフレディが恐る恐る中を覗いてその箱を叩いてみると突然謎のガスが噴出し、不老不死のゾンビ”バタリアン”が蘇ってしまった! ガスはどんどん充満し医療倉庫に保管されていた解剖用の死体の数々が動き出した!! 近隣の墓地の死体までどんどん蘇り、人間の脳みそを求めてゾンビが街中で暴れだした。上半身裸のオバンバ、全身ネバネバのタールマンといった人気者(?)が続々登場して大暴れする…。
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