『シャーロットのおくりもの』のエシー・デイヴィス主演、女優・ジェニファー・ケントの初監督となる、1冊の絵本によって恐怖の底に突き落とされる母子を描き、2014年のサンダンス・フィルム・フェスティバルやシッチェス映画祭などの世界各地の映画祭で絶賛されたオーストラリア製ホラー。
夫が亡くなって6年後、アメリアは、問題行動を起こす6歳の息子、サミュエルに悩まされていた。ある日、家の中で奇妙な絵本が見つかった。タイトルは「The Babadook」。サミュエルはそこに描かれた悪魔が実際にいて、彼を襲いに来ているとアメリアに訴えかける。 アメリアは当初、息子が幻覚を見ていると思い込み、学校や医師などに相談するが、やがてアメリアにもその悪魔の姿が見え始める