ペイン・ハスラーズ/Pain Hustlers (2023)
「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズのデビッド・イェーツ監督がエミリー・ブラントを主演に迎え、娘を養うために苦心していたシングルマザーの女性が、経営難の製薬スタートアップ企業に就職し、不正な金儲けの陰謀に巻き込まれていく姿を描いたクライムドラマ。
労働者階級でシングルマザーのライザ・ドレイクは、職を失い生活に困窮していた。そんな時、製薬販売員のピート・ブレナーとの偶然の出会いをきっかけに、職を得ることができ、家計も上向きに転じていく。しかし同時に、危険で不正な金儲けの陰謀に巻き込まれ、倫理的に疑わしい道へと足を踏み入れていってしまう。次第に正気を失っていく上司や、娘の持病の悪化に苦悩するライザは、会社が世間に及ぼしている悪影響を実感していくうちに、自身の選択が正しかったのか、考え直すようになるが……。
ブラントが主人公ライザ・ドレイクに扮し、ピート・ブレナーをクリス・エバンス、上司をアンディ・ガルシア、娘をクロエ・コールマンがそれぞれ演じる。そのほかの共演にキャサリン・オハラ、ジェイ・デュプラス、ブライアン・ダーシー・ジェームズら。