ボストン・キラー:消えた絞殺魔/Boston Strangler (2023)
1960年代初頭にアメリカ・ボストンで起きた連続殺人事件を題材にしたクライムサスペンス。事件をいち早く報じた新聞記者たちが、真実を突き止めようと奔走する。主人公を『オフィシャル・シークレット』などのキーラ・ナイトレイ、同僚記者を『ゴーストバスターズ/アフターライフ』などのキャリー・クーンが演じるほか、アレッサンドロ・ニヴォラ、クリス・クーパーらが共演。監督はマット・ラスキン、製作陣にはリドリー・スコット監督、『ハウス・オブ・グッチ』などのケヴィン・J・ウォルシュらが名を連ねる。
1960年代初頭、アメリカ・ボストンで女性が自宅で殺害される事件が相次ぐ。犠牲者のほとんどはストッキングで絞殺されており、DNA鑑定の技術が発達していなかった当時、捜査は困難を極めていた。そんな中、「Record American」社の新聞記者ロレッタ・マクラフリン(キーラ・ナイトレイ)とジーン・コール(キャリー・クーン)は連続殺人事件の関連性に気付き、いち早く報道する。謎の殺人鬼による犠牲者がさらに増える中、彼女たちは事件の真相を暴くため、自らの命を危険にさらしながらも独自に調査を進める。