太陽とボレロ(2022)
俳優の水谷豊が「TAP THE LAST SHOW」「轢き逃げ 最高の最悪な日」に続いて贈る監督第3作となる、音楽ドラマ。長年続いたアマチュア交響楽団の解散が決まる中、ラストコンサートの成功に暗雲が垂れ込めるさまを描く。楽団主宰者の主人公を『武士の一分(いちぶん)』などの檀れい。
とある地方都市のアマチュア交響楽団「弥生交響楽団」の主宰者・花村理子は、音楽を愛する個性豊かな楽団員たちと共に活動してきた。しかし運営状況は思わしくなく、18年続いてきた楽団の解散をついに決断する。楽団最後のお別れコンサートの開催を計画するが、くせの強い楽団員たちの足並みはそろわず、理子はそんな彼らに翻弄(ほんろう)される…。
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