椿三十郎(1962)
黒澤明監督、三船敏郎主演コンビの傑作時代劇『用心棒』の続編。腹黒い家老たちの不正を暴こうとする若侍たちを助けるため立ち上がった主人公の活躍を描く時代劇アクション。
ある城下町の夜、薄暗い社殿で九人の若侍が密議をこらしていた。城代家老睦田に、次席家老黒藤と国許用人竹林の汚職粛清の意見書をさし出して入れられず、大目付菊井に諭されてこの社殿に集っていたのだ。その真中へよれよれの紋付袴の浪人者が現れて、九人をびっくりさせた。その上、その浪人者は、城代家老が本物で、大目付の菊井が黒幕だといって皆を仰天させた
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