沈黙の艦隊 北極海大海戦(2026)

極寒の氷の世界・北極海が舞台。原作漫画随一の激しい魚雷戦が繰り広げられるバトルシーン〈北極海大海戦〉と、連載当時にテレビ特番が組まれるほどの社会現象となった〈やまと選挙〉が描かれます。
冷たい北の海で繰り広げられる緊迫の魚雷戦。砕ける流氷を回避しながら、最新鋭潜水艦同士が激しくぶつかり合う緊迫の水中バトルが、衆議院解散総選挙という緊迫の政治サスペンスと同時進行する、息をつかせぬ展開が繰り広げられます。
国の未来を決める選挙という普遍的なテーマを通じて、現代にも通じる問いを投げかけられます。「核抑止力をもって世界平和をいかに達成するか」という真摯な問題提起から繰り広げられる、緊迫の海中戦闘アクションと重厚な政治サスペンスストーリー。唯一無二のアクション・ポリティカル・エンターテインメント。
氷の海の奥底で、死線を越えることができるか。
冷たく深い北の海を、モーツァルトを響かせながら潜航する〈やまと〉。
〈大〉いなる平〈和〉と名づけられた原子力潜水艦は、米第7艦隊を東京湾海戦で圧倒し、ニューヨークへ針路をとった。アメリカとロシアの国境線であるベーリング海峡にさしかかったとき、背後に迫る一隻の潜水艦……
「核テロリスト〈やまと〉を撃沈せよ―」
それは、ベネット大統領が送り込んだ、〈やまと〉の性能をはるかに上回るアメリカの最新鋭原潜であった。
時を同じくして、日本では衆議院解散総選挙が行われる。〈やまと〉支持を表明する竹上首相は、残るも沈むも〈やまと〉と運命を共にすることとなる。
海江田四郎は、この航海最大の難局を制することができるのか。
オーロラの下、流氷が浮かぶ北極海で、戦いの幕が切って落とされる―