猿の惑星/PLANET OF THE APES(1968)
『大いなる決闘』のチャールトン・ヘストン主演で贈る、人類と猿との戦いを描いた名作SFシリーズ第1弾。猿のメイクアップ技術が高い評価を受け、アカデミー特別賞に輝いた。監督は『パピヨン』のフランクリン・J・シャフナー。
ケープ・ケネディから打ち上げられた宇宙船が1年6ヵ月後に、オリオン星座に属する、ある惑星に着陸した。だが地球では、この間に2000年という年月が流れた勘定になる。宇宙船にはテイラー(チャールトン・ヘストン)を隊長とするドッジ、ランドンらの宇宙飛行士が乗っていたが湖に着水した時、宇宙船は破損して沈没。3名は無人の陸地に上がり、数日間、砂漠地帯をさまよい歩いた。そして、やっと森林地帯に入った時、初めてほかの人間を見たが、彼らは一様に原始人のようであった
–