虚栄心が強い一方で破産寸前の家族と暮らすアン・エリオット(ダコタ・ジョンソン)は、かつて地位も財産もない青年フレデリック・ウェントワースと相思相愛の関係にあったが、周囲に説得されて結婚を諦めていた。それから8年、彼を忘れられず前に進めずにいる中、あるきっかけによりフレデリックと再会。ところが時を同じくして彼女に求愛する男性が現れ、過去にとらわれず前に進むべきか、自分の心に正直になって2度目のチャンスに懸けるべきか、アンは揺れ動く。