騙し絵の牙(2021)
同名ベストセラーを、「桐島、部活やめるってよ」「紙の月」の吉田大八監督が実際に大泉洋を主演に迎えて映画化したエンタテインメント・ミステリー。次期社長の座を巡って陰謀渦巻く大手出版社を舞台に、廃刊の危機に直面した編集長が、雑誌を守るべく社内のクセ者たちを相手に繰り広げる騙し騙されの壮絶バトルを描く。大手出版社“薫風社”で創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡る権力争いが勃発する。そんな中、カルチャー雑誌“トリニティ”を率いる変わり者編集長・速水輝は、強引な改革を進める専務・東松によって廃刊の危機に直面した“トリニティ”の存続に奔走していく。薫風社の看板雑誌“小説薫風”から迎えた新人編集者・高野恵とともに新人作家を大抜擢するなど、次々と目玉企画を打ち出していく速水だったが
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