366日(2025)

沖縄出身バンドHYの叶わぬ恋を歌った同名楽曲をモチーフに映画化。沖縄と東京の2つの都市を舞台に、20年の時を超えた純愛を描く。監督を『四月は君の嘘』の新城毅彦が務め、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の赤楚衛二、『アキラとあきら』の上白石萌歌のほか、中島裕翔、玉城ティナ、稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平、石田ひかり、国仲涼子、杉本哲太らが出演する。
2003年、沖縄に住む⾼校⽣の湊は、後輩の美海と出会い、共通の趣味である音楽をきっかけに惹かれ合い、卒業式の日に告⽩して付き合い始める。⺟を病気で亡くした湊は、⾳楽を作るという夢をあきらめかけていたが、美海の⾔葉に背中を押されて東京の⼤学へ進学。2年後、美海も上京し、湊と再会して東京で幸せな日々を送る。この幸せがずっと続くよう願っていた2人だが、ある日突然、湊は美海に別れを告げて姿を消してしまう。