高橋留美子の同名人気マンガを原作に、1981年よりテレビアニメ化された作品を「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の押井守監督が映画化した第2作。ひょんなことから、夢邪気の作った夢の世界へ放り込まれた友引町の人々の姿を描く。
あたるの通う友引高校は、本番を明日にひかえて文化祭の準備に大わらわ。だが、翌日になってもやはりあたるたちは文化祭の準備をしていた。実は友引高校のみんなは同じ日を延々と繰り返していたのだ。事態に気付いた担任の温泉マークと養護教諭・サクラは原因を究明しようとみんなを下校させるが、無事帰り着けたのはあたるとラムだけ。みんなは何度帰ろうとしても、友引高校に戻ってきてしまう。その間にも異変は起こり続け、ついに財閥の御曹司・面堂終太郎が自家用ハリアーを持ち出して空から現状を確認する事態に。すると、なんとそこには友引町を甲羅に乗せて中空をさまよう、巨大な亀の姿が