ザ・ビートルズの初訪米とメンバーたちの絆を描いたドキュメンタリー。
1964年2月7日、ザ・ビートルズがニューヨークのケネディ空港に降り立った。空港には初めてアメリカにやって来た彼らの姿を見ようと数千人ものファンが駆けつけ、その後開かれた記者会見でのコメントや、人気音楽番組「エド・サリバン・ショー」でのパフォーマンスは、アメリカの人々を大いに熱狂させた。本作ではその様子を中心に、ザ・ビートルズのメンバーたちがかつてないほどの名声を手にするまでの日々をとらえ、音楽業界の分岐点となった彼らの活躍を描く。さらに、新たに撮影したファンたちへのインタビューを盛り込みながら、彼らが作った“時代”をひもといていく。
監督は「ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」の編集を手がけたデビッド・テデスキ。製作には巨匠マーティン・スコセッシをはじめ、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョージの妻オリビア・ハリスン、ジョンの息子ショーン・オノ・レノンが名を連ねた。