A・LI・CE
西暦2000年。宇宙局に招待され月面旅行へと向かった亜利寿は、スペースシャトルの爆発事故に巻き込まれてしまう。意識を取り戻した亜利寿は、一緒に搭乗していたスチュワーデスロボットのSS1Xと共に謎の軍隊に襲撃されてしまう。何とかその場を脱出した二人は、近くに住む青年ユアンに助けられる。そこで亜利寿は、自分が西暦2030年の世界・ラップランドにタイムワープしたことを知る。そして、ラップランドが独裁者ネロが人狩りを行う恐怖社会であること、未来の自分がネロの元で眠り続けていることを知り、亜利寿たちはネロのいる宮殿・キングダムへ向かう列車に乗り込んだ。
しかし、列車の中で亜利寿たちは、ネロに抵抗する解放軍のカスバに捕まり、解放軍のアジトに連れ去られてしまう。そこで亜利寿は、ネロが自分の息子だと告げられ、ネロがラップランドを支配するために作り出したコンピュータ・SS10Xを破壊するよう強要される。隙を見て脱出した亜利寿は、息子のネロが何故人狩りをするようになったのかを知るため、再びキングダムへと向かう。
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