日本刀を武器に吸血鬼と戦う少女の姿を描いたアニメ「BLOOD-C」シリーズの実写化作品で、2部作で描かれる「BLOOD-CLUB DOLLS」の第2部。「小夜という名の少女が日本刀を武器に戦う」という設定だけを残し、実写版オリジナルストーリーが展開する。アニメ版の全作に携わってきた藤咲淳一が脚本に参加。同シリーズの実写化「阿修羅少女 BLOOD-C 異聞」「BLOOD-CLUB DOLLS 1」を手がけた奥秀太郎が引き続きメガホンをとった。閉鎖されたはずの地下闘技場「BLOOD-CLUB」は場所を変えて営業を続け、「勝ち残れたら望みがかない、負けたら死ぬ」というルールの下で死闘が繰り広げられていた。闘技場のVIPルームには国政をつかさどるトップ政治家たちや、裏社会を統治する蒼炎をはじめとした実力者たちが集まり、強大な権力を得ようと暗躍する。そんな彼らに、警視庁の水戸刑事らの捜査の手が迫っていた。