主人公のアイリス(サッチャー)は「私が人生で、最も幸せだと感じた瞬間は2つある」と語り始める。「1つ目はジョシュと出会った日」と続けると、スーパーで買い物中のアイリスとジョシュ(クエイド)の出会いのシーンが登場。ここまではロマコメ映画の始まりのようだ。しかし、アイリスが「もう1つは、彼を殺した日」と明かすと、穏やかなトーンは一変。返り血を浴びたアイリスの姿が映し出される。
その後、アイリスはジョシュの恋人であるだけでなく、完璧で従属的な“セックスボット”として設計されたアンドロイドであることが明らかに。しかしジョシュが“セックスボット”の設定を解除したことから、血みどろでバイオレンスに満ちた事態へと発展していく。