『ユアン・マクレガー 荒野の誘惑』などのロドリゴ・ガルシア監督、『天才作家の妻 40年目の真実』などのグレン・クローズ主演による、ドラマ映画。イーライ・サスロウが『ワシントン・ポスト』に寄稿した記事「How’s Amanda? A Story of Truth, Lies and an American Addiction」を原作としている。
モリーは10年以上にもわたってヘロインを常用してきたが、今度こそヘロイン依存から脱却すると決意し、そのためにオピオイド阻害剤を利用しようとした。ところが、阻害剤を打つには体内のヘロインを完全に排出しなければならず、少なくとも4日間、自分の意志の力だけで薬断ちをする必要があった。やり遂げられる自信がなかったモリーは長らく疎遠だった母親、デブに助けを求めた。当初、デブは「何回も裏切ってきたというのに、また頼ろうとするなんて虫が良すぎる」と渋い顔をしていたが、今回が最後のチャンスと思い直し、モリーの薬断ちをサポートすることにした。