nude (ヌード)

人気絶頂の中、惜しまれつつもAVを引退し、本格的に女優として活動を行うと発表した、国民的AV女優・みひろ。今まで語られることのなかったAV女優の道を選んだ真相、そこに秘められた強い決意と、不安や葛藤が赤裸々に描きだされた私小説「nude」の映画化。監督は「童貞放浪記」「結び目」の小沼雄一。
田舎町で生まれ育った山瀬ひろみは高校卒業とともに上京し、芸能人になりたい一心でAVには出演しないことを条件に、ヌードモデルへの誘いを受ける。次第に演技の仕事も増え、女優になりたいと前にも増して強く思うようになるひろみだったが、恋人の英介や親友のさやかから猛反対され、だんだんと孤立していく。次のステップの為に悩みながらも、「絶対に絶対に絶対に女優になるんだ!!」と心に誓い、AVに出演することをひとりで決めてしまうが、そこには想像を絶する試練が待ち受けていた
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