小さな町を離れてから何年も経った後、ジョエルは認知症に苦しむ母モニカを老人ホームに移すため、再び故郷に戻る。しかし、到着早々、モニカの容態は急激に悪化していく。亡き夫であり、ジョエルを虐待していた父親の恐ろしい幻覚を見、暴力的な行動をとるようになる。ジョエルは、何か邪悪で超自然的な存在が母を支配しているのではないかと考え始める。しかし、薬物乱用と精神的不安定の過去を持つジョエルは、自分の知覚を信頼できるのだろうか? モニカの記憶が薄れていく中、ジョエルは生まれ育った家に戻ったことで掘り起こされた過去の悪魔と対峙しなければならない。