チック、チック…ブーン!/tick, tick…BOOM! (2021)
作曲家ジョナサン・ラーソンの自伝的ミュージカルを「ハミルトン」のリン=マヌエル・ミランダが初監督に挑戦してミュージカル映画化したNetflix作品。名もなき若き青年作曲家が、現状に焦りを募らせていく創作の日々を描く。主演は「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド。1990年のニューヨーク。食堂のウェイターとして働きながらミュージカル作曲家としての成功を夢見るジョナサンは、オリジナルのロックミュージカルの楽曲を書いては直しを繰り返していた。もうすぐ30歳を迎え、これまでともに夢を見てきた仲間たちも現実に目を向け始め、焦りを覚えるジョナサン。自分の夢に価値はあるのか、時間を無駄にしているだけではないかと自らに問いかけながらも、時だけが過ぎていき
–
–